『艶慾ノ華(単話)』を読む ▶今は家族の事は言わないで……今は人妻じゃなくて…アナタの女でいたいから。シックな感じのホテルに到着すると私は少し可笑しくなってしまった。「私、不倫する事に何も感じなくなっちゃったみたい」そんな事を彼に告げて部屋に通されると、そこにはSMで使うであろう器具が並んでいた。「お気に召したでしょうか?」彼は私に聞いたが「さぁどうかしら?」とやや興味がそそられつつも私は質問の答えをそらした。「これは何?」「…
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